2018年 06月 03日
どうぶつ×飼育員アワード2018スペシャルガイドを行いました。
みなさん、こんにちは。
スペシャルガイドは、モルモットのおうちの中の様々な工夫についてでした。
チモシーという干し草をこんなふうにネットで巻いて、おうちの中に置いています。
これはガチャガチャのカプセルを使ったフィーダー。穴が空いていて、揺らすと餌が出てくるようになっています。
木の枝を組んで作られた、その名も「木の枝ハウス」。 モルモットはお昼寝の時に枝に寄りかかるなどして使います。
こんな台も、上に乗ったり、下でお休みしたり、大活躍!
おうちの中の床にも工夫があります。 右側の手前はコンクリートの床、奥には乾草が敷いてあります。 そして左側は砂が入っています。 モルモットが自分の好きなところで過ごせるようになっています。
最後にはモルロードをお客様にご覧頂きました。大牟田市動物園のモルモットは橋を渡って出勤/帰宅を行います。 この橋のことをモルロードと呼んでいます。 当園では、出勤をするかしないかはモルモットが決めます。 そのため、中には一度も出勤したことのないニートな個体もいるんですよ。 モルロードの動画はこちらからご覧頂けます。
スペシャルガイドが始まりました。 ツキノワグマの生態や展示場内での取り組みについてのお話でした。
ツキノワグマの春夏秋冬それぞれの次期の生活についてご紹介。
展示場の中でツキノワグマの行動の多様性をどのように引き出しているのか、 その取り組みについてもご紹介。
キリンのスペシャルガイド同様、ツキノワグマの展示場でも 様々なフィーダーが使われています。 実際にフィーダーの中に餌を入れて、展示場内に設置しました。
展示場内にセットされたフィーダーやお肉をどうやって
ツッキー(ツキノワグマ)が食べるのかをみんなで観察します。
高い木の梯子の上まで登って行って餌を食べるツッキー。
スペシャルガイド報告、いかがだったでしょうか。
企画広報担当のとみさわです。
今日のブログはお写真がたくさん!
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
昨日、大牟田市動物園では
「どうぶつ×飼育員アワード2018スペシャルガイド」を
行いました。
これは、エントランスに飾られているパネルと展示場内での
取り組みをご覧いただいた上で、お客様にご投票をいただく、
という先月まで行われていたイベントの結果、上位に入賞した
グループが、この日だけのスペシャルガイドを行うというものです。
投票の結果、次の 3組が入賞を果たしました。
1位 のだ×モルモット
2位 かわの×キリン
3位 むらくき×ツキノワグマ
最初にガイドを行ったのは「かわの×キリン」組。さあ、ガイドのはじまりです。 フィーダーという餌の入れ物についてのお話でした。
なにか管のようなものを持っていますね。 これは、この中にペレットを入れて、食べてもらうための入れ物です。 こうした入れ物をフィーダーと呼びます。 本来キリンは舌を使って食べ物を取るのですが、その行動を引き出すことを 目的に作られています。
お客様にもお手伝いをいただいて、先程のフィーダーに餌を入れていきます。
たくさんのお友達が一緒に入れてくれました。
入れ終わったら、展示場にセットして、どうやってキリンが 餌を取り出して食べるのかをみんなで一緒に観察しました。
上手に舌を使って穴から餌を取り出すプリン。
最後には、食べこぼした分まできれいに食べるプリンなのでした。
2番目にガイドを行ったのは、今回栄えある第 1位に輝いた
「のだ×モルモット」組です。
最後にスペシャルガイドを行ったのは、「むらくき×ツキノワグマ」組。
この日にしか見れない、聞けないものが多いため、
スペシャルガイドは本当におすすめです。
また来年もやりたいと思いますので、是非スペシャルガイドの日には
大牟田市動物園にお越しくださいませ。
みなさまのお越しをお待ち申し上げております。
広報担当 とみさわ
by omutazoo
| 2018-06-03 13:30
| イベント