2019年 02月 03日
みんな大好き消防ホース!
みなさん、こんにちは。リド(サバンナモンキー)のフィーダー(自動給餌器。 ホースの間に餌が挟んであります)。 野菜が挟まっているのが見えますか?
マツ(フサオマキザル)はフィーダーに乗りながらごはんを探します。
ツッキー(ニホンツキノワグマ)も器用に手先を使ってごはんを取り出します。
サクラ(ブタオザル)も消防ホースからごはんを見つけるのが上手。
ガブ(マンドリル)もフィーダーと格闘中。
ミニブタの展示場では、小屋のドア代わりに消防ホースを使用しています。
クリちゃん(フタユビナマケモノ)は、消防ホースで作った ハンモックで寝るのが大好き。
普段なかなかお顔が見えないハッチ(ハクビシン)も 消防ホースのハンモックでお昼寝をしていることがあります。
レッサーパンダの屋外展示場には、大きな消防ホースの ハンモックがあります。
同様に、レッサーパンダの寝室にも大きなハンモック! これは高齢の「ソラ」が万が一枝から足を滑らせたりして落ちた時に 怪我をしないように配慮をしているものです。 危ないから枝に登らないようにする、といった行動の抑制をすることで 事故防止をするのではなく、望む行動がとれるようにしつつ、 万が一の時への配慮を心がけています。
レッサーパンダの屋内展示場にもたくさんの消防ホースがあります。
昨年生まれのレイも消防ホースの移動は朝飯前。
もちろん消防ホースを使ったフィーダーも日々使用しています。
こんなふうに消防ホースは園内の至るところで様々な用途で 使用されています。 ここでご紹介したのはほんの一例であり、職員が日々いろいろなものを 新しく作っているため、ご来園になられた際には、ここでは紹介していない 利用方法をご覧頂けるかもしれません。 展示場内にあるものは、丸太 1本でも飼育員が意図を持って 置いている場合があります。 飼育員に尋ねてみるのも楽しいかもしれません。 次回ご来園なさった際には、是非動物だけでなく、その周囲の環境にも 目を向けてみてくださいね。
今回消防ホースをご寄付くださいました大牟田消防署本部、荒尾消防署本部 ならびに玉名消防署本部のみなさま、本当にありがとうございました。 いただいたホースは 1本 1本大切に使用させて頂きます。 職員一同心より感謝申し上げます。
企画広報担当 とみさわ
これがなんなの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
これを見て動物園職員は大喜びです。
なぜなら、このホースを使っていろいろなものが作れるのです!
今日はその一部をご紹介します。
by omutazoo
| 2019-02-03 16:51
| スタッフの日常