2019年 06月 30日
動物たちの衣替え
こんにちは!
平年より遅くやっと梅雨入りし、ジメジメとした日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
平年より遅くやっと梅雨入りし、ジメジメとした日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「衣替え」
動物の衣替えといえば、有名なのはヒツジの毛刈りですが
ほかの動物たちはどうやって夏の暑さに備えるのでしょうか?
ほかの動物たちはどうやって夏の暑さに備えるのでしょうか?
動物たちの夏に向けた衣替えを見てみましょう!
まずは、園内入ってすぐにいるゴマフアザラシ
毛が生えてるの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが…びっしり生えてますよ!
↑毛が乾いてるので水の中よりわかりやすいはず…
そんなアザラシは一足早く衣替えを終えています。
アザラシは年1回古い毛が新しい毛に生え換わります。
このことを「換毛」といいます。
このことを「換毛」といいます。
先ほどの写真は、換毛途中だったので頭と体で毛の色や長さが違っていました!
頭の方が白っぽい新しい毛、体の方がクリーム色っぽい古い毛です。
今年は4月から5月にかけて生え換わり、
その期間は閉園後から朝までの間、水には入らずステージの上にいることが多いです。
その期間は閉園後から朝までの間、水には入らずステージの上にいることが多いです。
なので、朝アザラシプールのステージにはたくさんの抜け毛が…!
むーちゃんの横に落ちている抜け毛を手に乗せてみると
何かに使えないかなあと思わずキレイな部分だけ保管しちゃいました。
↑今年集めた毛
さて、続いてはミニブタ!
ミニブタの冬と夏の姿は、まったく違います。
↑冬毛(昨年12月撮影)
↑夏毛(今年6月撮影)
なんと、立派な長いたてがみまで抜けます。
↑冬 オスもメスも立派なたてがみがあります。
↑夏 たてがみ部分は毛が密集してますが、冬とは大違い!
↑ミニブタ舎の中で拾ったたてがみ
当園7頭のミニブタたちは、各個体で抜けるスピードが違うため
6月末の時点では、まだまだ冬毛が残っている個体も多くいます。
6月末の時点では、まだまだ冬毛が残っている個体も多くいます。
実際に動物園で見比べてみてはいかがでしょうか?
サル担当:古賀
by omutazoo
| 2019-06-30 13:58
| 動物