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桜も散り、暖かい季節になってきました。
今回は、この春に繁殖したモルモットとオウギバトについて紹介します!

まず、モルモットの赤ちゃん(♂)が4月8日に1頭産まれました。
赤ちゃんの名前は「リコッタ」となりました。
なんで「リコッタ」となったかというと・・・
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リコッタ



実は、父親の名前が「かまんべーる」
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母親の名前が「チェダー」と、チーズ関連の名前なのです。
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親子や兄弟で関連付けた名前にすると、血縁関係が分かり、個体管理しやすくなります。
他にも、飲み物や食べ物関連の名前など、親子によって、関連付けた名前を付けています。

「チェダー」と「リコッタ」の親子はしばらく室内で一緒に過ごしてもらっています。


さらに、12日にはオウギバトの雛が1羽孵化しました。
まだ雛の名前は決まっていませんが、どんな名前になるかお楽しみに!
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父親の名前は「ニューギ」。(生まれは「横浜市立よこはま動物園」ですが名前は当園で付けました)
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母親の名前は「ニア」です。(当園生まれ)
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「ニューギ」と「ニア」、2羽の間に初めて産まれた雛です。
オウギバトはオスとメスの両方が交代で育雛します。
「ニューギ」と「ニア」が育雛している様子も
是非じっくりと観察してみてください。
タイミングが合えば雛の姿も見ることが出来るかもしれません。

担当:のだ

# by omutazoo | 2019-04-21 14:50 | 動物
みなさんこんにちは!
最近は暖かくなったり、寒くなったりと寒暖差が激しい季節、
お変わりございませんか。
月末に始まる大型連休を元気にお過ごしになられますよう、
どうぞご自愛くださいませ。

さて、今回のブログでは、先日行いました
「JAF会員さま限定イベント」についてお送り致します。

いつ、どこで起こるかわからない車のトラブルに対し、
電話1本で迅速に駆けつけるロードサービス等、
車に関するさまざまなことに従事されている組織です。

このイベントはJAF様における事前申し込み制のものです。
昨年までは年に一度、12月に開催しておりましたが、
ご好評をいただき、今年度からは年に 2回の開催となりました。
今回は午前と午後、各回定員30名のところ、
484名のご応募があったそうです。
ご応募くださいましたみなさま、ありがとうございました!

暖かい気候の中、「歯」に焦点をあてたガイドさせていただきました。
当園へのご来園が初めてという方も多かったため、はじめに
私たちが日頃取り組んでいるハズバンダリートレーニングや
環境エンリッチメントについて、お話をさせていただきました。

※ハズバンダリートレーニング
 動物の心身の健康のために、動物たちにさまざまな動作を
 協力してもらうトレーニング。

※環境エンリッチメント
 動物たちの生活が、より充実したものになるように工夫を行うこと。

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最初に、リスザルがフィーダー(エサが入った容器)から
エサを食べるところを見学していただきました。
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次に、ツキノワグマの口の中を間近でご覧頂きました。
(この時の様子を撮影する撮るのを忘れてしまいました・・・。)
今回のガイドテーマが「歯」だったため、ツキノワグマの他にも、
さまざまな動物が食べているところを見ていただきました。
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モルモットでは、キャベツを食べているところを間近で観察して頂きました。


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ライオンが馬肉と鶏肉(骨付き!)を食べているところでは
みなさん釘付けに!


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鶏肉を食べるときは、バリバリと骨をかみ砕く音が聞こえます。



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最後に、キリンが葉っぱを食べる様子を間近でご覧頂きました。



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長い舌で器用に葉っぱを食べていきます。



動物園を見て回る時には、ある点に注目することで、
動物たちのいつもとはまた違った魅力が発見できるかもしれません。
ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました!


JAFイベント担当 おの

# by omutazoo | 2019-04-19 11:56 | イベント
暖かかったり、肌寒かったり、服装の調節が難しい今日この頃。
園内を彩っていた桜は、雨風でほとんど散ってしまいました…

しかし、今年もまた、この季節が始まりました!
「恋」の季節です!
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美しい尾羽を広げているのはインドクジャクのオスたち。
広げる先にはメスのクジャクがいて、オスたちは時々ブルブルと震わせ、一生懸命アピールしています。

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写真に収めようと近づくと、「君に見せているわけじゃないんだ。」と言わんばかりに後ろを向いてしまうことが多いです。
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そうこうしているうちに閉じてしまいます。

オスが羽を広げるのは、春から夏にかけて、繁殖期のこの時期だけです。
(繁殖期が終わると、この羽は抜け落ちます。)
よく広げる時間帯は朝一と夕方。

皆さんも、写真を撮るのに一生懸命になりすぎず、少し離れたところから静かに観察してみてください。
オス3羽に囲まれているモテモテのメスがいたり、クジャク以外の鳥にアピールしていたり…
オスたちが広げる先にいるのが誰なのか、探してみるのも面白いですよ。
運が良ければ、近くで広げてくれるかも…


ライオン班担当:さいとう

# by omutazoo | 2019-04-15 11:50 | 動物

満開!!

こんにちは!

最近はお天気も良く、暖かな日が続いてますね。

春といえば「お花見」ですね!

園内では桜が満開になり見頃を迎えてます。


まずは、園内入ってすぐのリスザル舎。
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リスザルたちも桜の木の上の特等席でお花見?と思いきや…
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桜の花を器用に掴み、蜜を吸っていました!!
今しか見れない光景、お見逃しなく!



そのほか、マンドリル舎や
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カンガルー舎の中にも!
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なかなか動物と桜を一緒に撮るのは難しいですね…

私は撮れませんでした…

動物園にお越し頂き、桜を背景に動物の撮影にチャレンジしてみてください!



また大牟田市動物園がある延命公園も桜満開!
桜まつりも開催されています!


サル班:こが





# by omutazoo | 2019-04-02 16:08
こんにちは!
ライオン班の伴です。

今回は3月13日に当園で開催されたシンポジウム
「駆除された野生獣を動物園の動物福祉に役立てる
~地域における獣害問題と動物園動物の動物福祉問題を
つなぐ新たな実践活動~」についてのお話です。

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シンポジウムのポスター
九州大学持続可能な社会のための決断科学センター主催、
Wild meǽt Zoo(ワイルドミートズー)、九州大学大学院地球社会統合科学府、
大牟田市動物園の共催で実施されました。


シンポジウムの背景を簡単に説明すると…
シカやイノシシなどによる農業被害や生態系被害などの被害拡大を防ぐため、
全国各地でシカやイノシシなどの駆除が行われていますが、
駆除された動物の多くは、様々な事情により廃棄されています。
一方、動物園で飼育されているライオンの多くは、野生とは大きく異なる餌を
食べており、刺激が少なくなるなどの問題を抱えています。
こうした状況を鑑み、駆除された動物を動物園のライオンに与えることによる
双方の課題解決が模索されています。

今回のシンポジウムは、獣害問題や動物園に関わる多様な関係者が講演を行い、
参加者と議論を深めることを目的に開催されました。

当園ではこれまでにも本シンポジウムに関連した試みを実施しています。
それぞれの試みをご紹介した記事は、こちらからご覧いただけます。


さて、シンポジウム当日。
平日開催ということもあり、人が集まるのか心配していましたが・・・
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予想を遥かに超える超満員!
全国から約90名の方々が参加され、参加者のご所属も鳥獣対策の関係者や
動物園関係者、動物園ファン、地元の市民の方々と非常に多彩でした。


参加者だけでなく講演者も多彩です。
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九州大学持続可能な社会のための決断科学センター/Wild meǽt Zooの
細谷先生による趣旨説明や衛生対策のお話。

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当園広報担当冨澤による当園の動物福祉に対する取り組みの紹介。

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島根県東部農林センター/Wild meǽt Zooの田川さんによる獣害対策現場のお話。

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糸島ジビエ研究所/Wild meǽt Zooの西村さんによる
ジビエ(野生鳥獣由来の食肉)事業者から見た
動物園連携事業の意義についてのお話。

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九州大学持続可能な社会のための決断科学センターの御田先生による
アンケート調査のお話。

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科学コミュニケーター/Wild meǽt Zooの大渕さんによる
屠体給餌を行うことについての問いかけ。

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台北動物園保育教育基金会の張さん
(なんと台湾からお越しいただきました!)による
台湾の動物園での教育活動の紹介。

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私も屠体給餌がライオンたちに与える影響について紹介しました。


総合討論では各演者が意見や感想を述べ、会場から質疑を受けました。
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進行からの問いかけに答える細谷先生。


私は、会場からどんな質問が飛び出すのか、
内心ドキドキしながら身構えていました。
すると、大牟田市内在住の70代男性の方から
以下のようなコメントを頂きました。

「動物園は必要なのかそうではないのかと問われると、
私は必要だと思う。特に大牟田市のような小規模の街で、
動物園を維持して来れたというのは、市民の誇りだと思っている。
これからも市の誇りとして維持していきたい。」

コメントの後には会場から自然と温かい拍手が沸き起こり、
当園スタッフをはじめ、目頭を熱くされる方も見られました。


総合討論の後には実際に屠体給餌を行い、皆さんと一緒に観察しました。
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ヤクシカの屠体を食べるアムールヒョウのポン。
初めての屠体給餌でしたが、翌日には骨まで食べきっていました。

Youtubeに動画もアップしております。
初めてヤクシカを目にしたとは思えない
ポンちゃんの食べっぷりを是非ご覧くださいませ。



最後に、閉会のあいさつで九州大学大学院比較社会文化研究院の
荒谷先生のコメントを紹介します(記憶に基づくため表現が多少異なります)。
「恐らく、この課題に答えは出ないと思います。
ですが、このように皆さんと一緒に悩み考えることこそ
意味があるのです。」

今回のシンポジウムに限らず、生きものの命に関わることは
様々な見方ができます。
多角的な情報や多様な考えに触れ、一人一人が悩み考え、共有する。
これからもそんな場を提供し、市民が誇れる動物園を創っていきたいです。

講演者の皆様や開催にご尽力いただいた皆さま、
そして参加されたすべての方々に心よりお礼申し上げます。

※本シンポジウムは国立研究開発法人科学技術振興機構、
フューチャーアース「環境・災害・健康・統治・人間科学の連携による
問題解決型研究」、平成30年度九州大学QRプログラム
「特定領域強化プロジェクト」の支援を受けて開催されました。


ライオン班 ばん

# by omutazoo | 2019-03-27 14:06 | 取り組み

動物園のスタッフ達の日常をあれやこれや、、、


by omutazoo