2016年 09月 12日
ウサギのマッサージ
大牟田市動物園の一つの特徴として、高齢動物の割合が高いということが挙げられます。
高齢動物は、人間のお年寄りと同様、若い個体とは違うケアが必要になってきます。
今回は、その中の一例を紹介したいと思います。
当園で飼育している大型のウサギ(フレミッシュジャイアント)のゆりあが、
初夏頃より加齢に伴う腰椎の病気を発症しました。
後ろ足に力があまり入らず、フラフラと歩いたり、後ろ足が尿で汚れてしまったり。
発症直後から炎症が治まるまでケージの中で過ごしていましたが、その間に後ろ足や腰の筋肉はかなり落ちてしまっていました。
ゆりあは高齢といってもまだ6歳。
今後も少しでも快適に過ごして欲しいという思いから、マッサージを実施してみることにしました。
犬猫などペット業界では、高齢動物のマッサージや針灸など色々なケアが行われています。
そこからヒントを得て、方法を考えました。
また、運のいいことに、動物園の近所にある帝京大学福岡医療技術学部理学療法学科の先生にアドバイスをいただくことができました。
そして、いよいよマッサージを開始しました。
以下は、開始した日の動画です。
後ろ足がフラフラしているのが分かるかと思います。
そもそもウサギは後ろ足を触られることが好きではないので、
まずおとなしくマッサージをさせてくれるのか...?
そこからのスタートでした。
しかし、予想に反して、ゆりあは初回から比較的おとなしくマッサージをさせてくれました。
そして、効果は徐々に現れました。
以下は開始10日後の動画です。
だいぶ後ろ足がしっかりしてきたのが分かるでしょうか。
現在、マッサージ開始から1ヶ月半ほど経ちましたが、経過は良好です。
マッサージだけで完全に治ることはないかもしれませんが、
後ろ足に力が入って踏ん張ることができれば、まずは良いと思っています。
このように、動物のケアは年齢に合わせたものが必要になってきます。
それを一つ一つ考えながら動物たちと向き合えることに、幸せを感じています。
動物病院 もりた
高齢動物は、人間のお年寄りと同様、若い個体とは違うケアが必要になってきます。
今回は、その中の一例を紹介したいと思います。
当園で飼育している大型のウサギ(フレミッシュジャイアント)のゆりあが、
初夏頃より加齢に伴う腰椎の病気を発症しました。
後ろ足に力があまり入らず、フラフラと歩いたり、後ろ足が尿で汚れてしまったり。
発症直後から炎症が治まるまでケージの中で過ごしていましたが、その間に後ろ足や腰の筋肉はかなり落ちてしまっていました。
ゆりあは高齢といってもまだ6歳。
今後も少しでも快適に過ごして欲しいという思いから、マッサージを実施してみることにしました。
犬猫などペット業界では、高齢動物のマッサージや針灸など色々なケアが行われています。
そこからヒントを得て、方法を考えました。
また、運のいいことに、動物園の近所にある帝京大学福岡医療技術学部理学療法学科の先生にアドバイスをいただくことができました。
そして、いよいよマッサージを開始しました。
以下は、開始した日の動画です。
後ろ足がフラフラしているのが分かるかと思います。
そもそもウサギは後ろ足を触られることが好きではないので、
まずおとなしくマッサージをさせてくれるのか...?
そこからのスタートでした。
しかし、予想に反して、ゆりあは初回から比較的おとなしくマッサージをさせてくれました。
そして、効果は徐々に現れました。
以下は開始10日後の動画です。
だいぶ後ろ足がしっかりしてきたのが分かるでしょうか。
現在、マッサージ開始から1ヶ月半ほど経ちましたが、経過は良好です。
マッサージだけで完全に治ることはないかもしれませんが、
後ろ足に力が入って踏ん張ることができれば、まずは良いと思っています。
このように、動物のケアは年齢に合わせたものが必要になってきます。
それを一つ一つ考えながら動物たちと向き合えることに、幸せを感じています。
動物病院 もりた
by omutazoo
| 2016-09-12 18:36

