2018年 09月 30日
国際レッサーパンダデーのイベントを行いました!
はじめにレッサーパンダについてのガイドを行い、しっかり観察をしていただいた後、
ガイド中にご覧頂いたレッサーパンダを思い出しながら、レッサーパンダの形をした木の板にペンキで色塗りをしていただきました!



尻尾はどんな色だったかな?顔はどんな色だったかな?などと考えながらペンキをぬりぬり。


毎日見ていても、意識して見ていないと
「なかなか思い出せないなぁ・・・。」ってこと、よくありますよね?
例えばコンビニのマークだったり、久しぶりに通った道に新しい建物が建っていて
「ここには前なにがあったっけ?」とか!
思い出せないときは、本物のレッサーパンダがすぐ近くにいるので、
見に行って確認してから色を塗るなんてこともありました。
じっくりと動物を観察する機会はなかなかないと思いますので、
新たな発見があったのではないでしょうか?


そして完成したものを、イベント用に作った看板に設置!

少々独創的な色使いのものもありますが、みなさんが頑張って塗ってくれたものなので、
飼育員は一切手出しをせずに、そのまま設置!
あじが出ていていいと思います!

そして最後には、『Red Panda Network』への募金活動も行いました。

募金にご協力いただいた方には、ノベルティとして特製缶バッジをプレゼントしました!

この日集まった金額は、17,645円でした!
ご協力くださいましたみなさま、ありがとうございました!!
このお金は責任をもって全額送付をさせていただきました。
領収書が届きましたら、ホームページや公式フェイスブックで
改めてご報告をさせていただきます。
最後に、『Red Panda Neetwork』について少し紹介をしたいと思います。
この団体は、レッサーパンダの生息地における保全活動や近隣住民への
教育活動を行っています。
また、関連機関によるTシャツ等のオンライン販売も行われており、
売上の一部が『Red Panda Neetwork』の活動資金として寄付されます。
このTシャツが、かわいくておしゃれなのです!!
当園では、レッサーパンダ担当者2名と広報担当者がそれぞれ1枚ずつ、購入。


はしゃいで写真を撮ってみました(ちょっと遠いので、Tシャツが見えにくいかも
しれません。白い服の方は、たまたまこの日に遊びにきていた某動物園の飼育員さんです)。

普段着としても使えるデザインですし、募金にもなる。
まさに一挙両得ですね!!
寄付をするという形で、どなたでも動物の保全活動に参加することができます。
現地に行って、直接活動を行うことだけが保全活動ではありませんし、
寄付だけが保全というわけでもありません。
いろいろな形での支援が可能ですし、なにより知ること、関心を持つことが
一番大事だと思います。
こういったイベントが、より深く動物を知るきっかけになればと思います。

以上、国際レッサーパンダデーのイベントについてのご報告でした!
投票を行っています(10月5日締切)。
4つの候補の中から、最も多くの票を得た名前になります。
園内(出口横に投票箱があります)及びオンラインにて受け付けております。
是非投票してくださいね!
レッサーパンダ担当:おの