2020年 11月 21日
高病原性鳥インフルエンザに伴う措置について
皆さん、こんにちは。
11月に入り寒暖の差が激しくなってきました。
そして高病原性鳥インフルエンザ(以下鳥インフルエンザ)の
流行する時期にもなりました。
今年は早くも日本での感染報告が出ています。
この鳥インフルエンザは感染力が高く、カモなどの水禽類では
発症しにくいですが、ニワトリなどの家禽たちが感染してしまうと
高い確率で死亡してしまいます。
そのため日本では家畜伝染病予防法の対象にもなっています。
当園では、クジャクやフラミンゴ、オオヅルなど
たくさんの鳥類を飼育しています。
車や人の出入りがある門には消毒マットを敷いたり、
消石灰を撒いているほか、フラミンゴを普段の展示場から
動物病院への移動、オオヅルやエミュー展示場などでは
コーンを置き、距離をとって見てもらうようにしています。
また、バードケージはたくさんの鳥たちが生活をしているので、
鳥インフルエンザの流行が収まるまでは、
皆さんの立ち入りをご遠慮いただいております。
このようにできうる限りの対策を、当園では行っています。
皆さんのご協力をお願い致します。
鳥インフルエンザが1日でも早く収まることを願っています。
トリ担当:もとひろ
by omutazoo
| 2020-11-21 16:55
| 取り組み