2021年 01月 07日
新春恒例イベント
寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のブログは、新春恒例イベント「動物かるた大会」についてです。
毎年行っているのには理由があります!
まず皆様に当園の動物たちを知って頂きたいという想いがあります。
当園ではたくさんの動物たちが暮らしていますが、なかなか見つけるのが難しく、見て頂けていない動物もいるかもしれません。そこでかるたの絵札でどんな動物かをお写真で見て頂き、読み札で特徴をご紹介することで、動物たちを知っていただけたらと思っております。
また大牟田市は「日本のかるた発祥の地」と言われています。16世紀末頃にポルトガルの影響を受け、大牟田市の三池地方で作り始められたのだそうです。また、三池地方で作られたかるたは大変上質なものだったため、当時京都の人々から高い評価を受けていたようです。このような大牟田市の歴史を知って頂きたいという理由もあり、イベントを開催しております。
今年は、新型コロナウイルスの流行により、参加される方々にはソーシャルディスタンスを保っていただいたり、手指の消毒を行っていただくなどの感染対策にご協力をいただきました。

2日間とてもたくさんのお客様にご参加いただき、2日目には開始前から長蛇の列が!


小さなお子様から大人の方まで幅広い世代の方が参戦されました。

今年は読み手のお手伝いしてくださったお客様も!
スタッフの横で応援をしてくださった他、最後の札は一緒に読んでくださいました。
ありがとうございました。
今回の参加賞は、干支である「ウシ」のなかまの缶バッチでした。

お正月らしく皆様と楽しく2日間を過ごすことができたことを、スタッフ一同大変嬉しく思います。
ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました!
さて、新春の恒例イベントといえばもうひとつ。
干支の動物に関するスペシャルガイドです。
今年の干支は「ウシ」ですが、園内にはウシがいません。
そこで今年はウシの仲間である「ムフロン」のスペシャルガイドを行います!

ムフロンの生態や野生下の現状などについてお話します。
また、限定30名様に飼育員お手製のミニブックをプレゼント。
他では手に入らない、このイベントのみのレアなミニブックです!
開催日時:1月11日(月・祝)13:30~
場所:ムフロン舎前
ぜひご参加ください!お待ちしております!
かるた大会担当:こが