2022年 06月 05日
どうぶつ×飼育員アワード2022スペシャルガイドを実施しました
みなさん、こんにちは。

ナマケモノが暮らすリスザル王国で、ガイドがスタート。

いわした飼育員が、ナマケモノのごはんを紹介しているところです。

Amazonほしい物リストから頂いた物を使って、食べ物を設置している様子をご説明しています。
ガイド終盤、ナマケモノたちがいよいよ登場!となったのですが、2頭とも、まるで出番を待ちくたびれたかのような様子でした。 
窓枠に寝そべるクリちゃんと入り口で待つダイク。

扉を開けると、クリちゃんは木の上のほうへ、ダイクは少し外出し、しばらくしてから寝室に戻っていきました。
第 2位 アムールヒョウ×こが
午後 3時のアムールヒョウ舎。6月が始まったばかりだというのに猛暑でした。
こが飼育員が、展示場内でガイドを開始。取り組みについて説明をしています(ポンちゃんは寝室にいます)。

ごはんをさまざまなところに設置してから、ポンちゃんに展示場に出てきてもらいました。 早速鶏肉に飛びつくポンちゃん。 お客様からは「おおー!」という歓声が上がります。

グラグラ床(3点で吊っているため、非常に揺れやすくなっているところ)の上で、お肉入り氷を舐めるポンちゃん。

私たちにとってもかなりの暑さだったこの日。極寒仕様のポンちゃんには、相当の暑さだったようです。 この後すぐに、寝室に帰ってしまいました(寝室内は冷房を入れています)。
3位 ゴマフアザラシ×もとひろ 
アザラシプールの中から、もとひろ飼育員のガイドがスタート。

プール内の環境設定について話している間も、アザラシたちはのんびりと泳いでいます。

ガイド終盤。踊り食いフィーダーを投入します。

踊り食いフィーダーは、ケーシング(ソーセージの皮と同じ素材でできているので、万が一食べてしまっても大丈夫なもの)でアジをホースに結び付けたものです。 ホースから水を出すことで、ホースが水中でランダムに動き、その状態でアザラシたちにアジを食べてもらうという取り組みです。

踊り食いフィーダー投入! この後は、アザラシたちがアジをきれいに食べてくれました。
企画広報担当のとみさわです。
当園では年に 1回「どうぶつ×飼育員アワード」というイベントを実施しております。
これは、動物と飼育員がペアになり、日頃実施している取り組みをパネルやPR動画でお伝えするというイベントです。
PR動画
3月15日からの 1ヶ月間に、お客様からご投票を頂きました。
その結果上位となった 3名が、この度スペシャルガイドを実施致しましたので、その様子をご報告申し上げます。
1位 ナマケモノ×いわした






こが飼育員が、展示場内でガイドを開始。取り組みについて説明をしています(ポンちゃんは寝室にいます)。








当園では動物たちの生活の質の向上を目指し、多種多様な取り組みを実施しております。
展示場の中にあるものは、飼育員が考慮を重ねて設置しています。
木の枝や消防ホースの 1本 1本に、こんな行動を引き出せたら、こんなふうに使ってもらえたら、といった意図があります。
ご来園の際には、展示場の中にあるものにも、是非目を向けて頂けましたら嬉しく存じます。
是非ご覧くださいませ。
広報担当
とみさわ
by omutazoo
| 2022-06-05 10:48
| イベント