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段ボールアニマル2019

9日、10日に開催した「ズーフェス」。
地域のお菓子屋さん、パン屋さんとのコラボ商品、
他にも、コーヒー屋さんやお肉屋さん、農園など
沢山の方々が出店してくださいました。

そして、一昨年から行っている「段ボールアニマル」。
今年も久留米大学の藤谷ゼミの学生さんに製作してもらいました。
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上段:トリ 中段左から:アルパカ、ゾウ、ウーパールーパー
下段左から:アザラシ、ライオン


動物が口に入れても安全なように、接着剤には小麦粉を練って
作った糊、塗料はミルク原料を使用した天然由来のものを使用しています。


1日目はメスライオンの「リラ」にプレゼント。
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(いざ!ライオン舎へ!)


今回が初めてではないリラは落ち着いて、
時間をかけて楽しんでくれたようでした。
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2日目はアムールヒョウの「ポン」にプレゼント。
実はポンに段ボールアニマルをプレゼントするのは今回が初めて!
どのような反応をするのかドキドキしながら観察しました。

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(段ボールアニマルの中にお肉を隠してセッティング。)

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ヒツジの毛を付けたアルパカは匂いも強く、本能を刺激したようで
リラよりも反応が良かったです。

寝室内に持っていき、くわえて運んだり、毛を引きちぎったりと
長い時間をかけて遊んでいました。
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ゾウとウーパールーパーも翌日にはこの通り!

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動物園の普段のごはんは、すぐに食べ終わってしまいます。
狩りをするという習性や視覚や嗅覚の刺激になるように、
また、少しでも退屈な時間を短くするための工夫として、
こうした段ボールアニマルのプレゼントを不定期で行っています。

久留米大学藤谷ゼミの学生の皆さん、藤谷先生、ありがとうございました!
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写真提供:藤谷先生


ライオン班担当:さいとう

# by omutazoo | 2019-11-13 17:23 | イベント
こんにちは!
突然ですが10月20日は何の日か知っていますか?
実は、毎年10月20日は、「国際ナマケモノデー」なんです。
ナマケモノをはじめとする中央アメリカ・南アメリカの
野生動物について知ってもらう事を目的として、
コロンビアにある野生動物の保全団体によって作られました。

大牟田市動物園にナマケモノのクリちゃんがやってきてから
丸2年経ちましたが、今回初めてナマケモノデーのイベントを
行いました!
当日は天候にも恵まれ、ありがたいことに沢山のお客様に
ご参加頂きました。
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クリちゃんも、お客様の前に登場です!
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イベントでは、ナマケモノに関してのクイズを出してみたり、
野生のナマケモノのおかれている状況についてのお話を
させていただきました。
開発による森林破壊や交通事故、送電線による感電、
ペット目的の違法な捕獲や密売など、様々な理由によって
野生下におけるナマケモノの生息数は減少しています。

イベントの最後には、コスタリカにあるナマケモノの保護施設、
Sloth Sanctuary Costa Ricaへの募金活動も行いました。
300円以上のご協力を頂いた方には、この日しか手に入らない
クリちゃん(当園のフタユビナマケモノ)の缶バッチを
プレゼントしました。
ご協力いただいたお金は全額この団体への寄付となり、
コスタリカにおけるナマケモノの保全活動に役立てられます。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
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Sloth Sanctuary Costa Ricaでは、オンラインで関連グッズを
購入することでも寄付が可能です。
売り上げの一部が団体の運営資金となり、ナマケモノの保全活動に
役立てられます。
今回、ナマケモノ担当飼育員と広報担当がパーカーとTシャツを
購入したのですが、イベント当日には残念ながら間に合いませんでした。
先日届きましたので、クリちゃんと一緒に記念撮影を行いました。
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ナマケモノは寒いのが苦手(気温が低くなると、体温も低下して
しまうのです)のため、10月26日をもちまして
クリちゃんの屋外展示を終了しております。
来年暖かくなるまで、クリちゃんはリスザル舎内にある
暖かいお部屋の中で過ごします。
少し見えにくくはなりますが、ガラス越しに
クリちゃんがご覧いただけます。
是非会いに来てくださいね!

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担当 えざき

# by omutazoo | 2019-10-27 17:36 | イベント

秋の味覚

暑さも和らぎ、秋らしい気候になってきましたね。
皆さんは秋の味覚というと、何を思い浮かべますか?
今回は動物たちに秋の果物をプレゼントしたお話です。
そのプレゼントとは…こちら!
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満面の笑みのスタッフに目が行ってしまいますが、
ご覧頂きたいのは、とっても大きくて立派な梨です!

先日、近くの梨農園の方から沢山おすそ分けを頂きましたので
早速動物たちにあげてみました。


アオボウシインコの「ひょーん」
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肢で器用に掴み、嘴で少しづつちぎって食べます。

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嘴と舌をこれまた器用に使い、果実と果汁を食べ、皮はポイっと落とします。

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ヤマアラシの「マチコ」と「ダン」
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両前肢でしっかりと押さえて皮ごとガブリ!



ホンドギツネの「わらび」
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食べ終わった後はこの表情



ケヅメリクガメの「いちろー」
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当園では、梨を動物たちのご飯としてはあげていません。
果物は糖分が多く、果汁が多いことでお腹を壊す場合もあるからです。
今回は食性や栄養面を考慮した上で適切な量を食べてもらいました。

個人的なことになりますが、実は私、梨がちょっとばかり苦手です
(梨農園の皆さま、すみません)。
ですが今回美味しそうに梨をほおばる動物たちを見て、
私もチャレンジしてみようと思いました。

梨をおすそ分けしていただいた農園の皆さま、ありがとうございました。


ライオン班担当:さいとう

# by omutazoo | 2019-10-26 12:10 | 動物

うんちイベント第2弾!

10月13日に、「知って楽しい!うんちの不思議!~アムールヒョウ編~」を行いました。
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8人の方にご参加いただきました。
中には、前回の「ユキヒョウ編」に続いて2回目の方も
いらっしゃいました(ありがとうございます!)。

はじめに、アムールヒョウについて、そして動物の糞について
お話しました。
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その後、早速キーホルダーづくりに取り掛かりました。
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今回使用したのは、当園で飼育しているアムールヒョウ「ポン」の糞です。
1週間ほど天日干しにして使用しました。
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乾燥させているとはいえ、匂いは強烈で、皆さんから「くさい…」という
つぶやきが漏れていました。
ほぐした糞、レジン液、思い思いのラメなどのパーツを型に入れ、UVライトで固め
世界に一つだけのキーホルダーやネックレスが完成しました!
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「知って楽しい!うんちの不思議!」シリーズは
今後も継続して開催する予定です。
次回は何のうんちになるでしょうか。。。お楽しみに!

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
またのご参加をお待ちしております!

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(スタッフが練習で作った作品↑)


ライオン班担当:さいとう

# by omutazoo | 2019-10-17 16:21 | イベント
少し前になりますが、ハクビシンとエミューの
ハズバンダリートレーニングによる無麻酔採血に成功しました。
YouTubeにも動画が上げていますが、今回のブログでは
採血成功までの道のりを詳しく書きたいと思います。  

ハクビシンの採血


エミューの採血


ハクビシンとエミューの定期的な体重測定は出来ていましたが
血液検査をすることで、病気の早期発見や栄養状態の把握ができるよう
採血トレーニングを始めました。

まずは、ハクビシンのハッチ(オス)の採血についてです。
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ハクビシンのハッチ


トレーニング開始日の6月14日から、成功した日の7月29日まで
46日間、トレーニングを行いました。

最初は、柵に隣接している台の上に来てもらい、柵から尻尾を出し
尻尾からの採血をしようとしましたが、尻尾よりも後肢の方が
血管が見やすかったので、後肢から採血をすることになりました。

後肢から採血をするためには、飼育員と獣医師が
ハクビシンと同じ展示場内に入るため、
安全に行えるようにしなければなりません。

そのため最初は、塩ビ管の中に板を入れ、
板の上に乗ってもらうようにしてみました。
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しかし、これでは餌をあげにくいので、改良することにしました。

次に試したのがこちら!!
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トンネル状のネット内に入ってもらうことにしました。
これだと、ネットの間から餌をあげることができます。

しかし、ハッチがネットの中に入らず、ネットの上に
乗ってしまうことが多かったので、ネットの中に
入ってくれるよう、ネットの上に板を設置しました。
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そして、頭が来る方にもネットをつけ、
より安全に実施できるようにしました。
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このトンネルネットの中にハッチに入ってもらい、
後肢から採血をしました。
トレーニングに協力してくれている間、
バナナジュース(バナナ25g:水100ml)を
飲んでもらうようにしました。
これまでに、右後肢からの採血に4回成功しています。
また、両後肢から採血出来るよう、台を移動し、
9月8日には、左後肢からの採血にも初めて成功しました。


次は、エミューの採血についてです。
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エミューのジン(オス)とフク(メス)

ジンもフクも、トレーニングを8月15日に開始し、
ジンが8月29日に、フクが9月2日に成功しました。

エミューの採血には、寝室を分ける仕切柵を使用しました。
新しく設置した板と仕切柵の間に誘導し、
肢の関節付近の静脈から採血することにしました。
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板と仕切柵の間には、すぐに入ってくれるようになりましたが
出る時に出にくそうにしており、また、出る時の反動で
板が動いてしまっていたので、板を改良することにしました。
2度の改良を重ね、最終的に完成したのがこちら!!
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だいぶ板の大きさが小さくなりましたが、強度は増しました。
また、エミューも離れたいときにすぐ離れられるので、
柵と板の間に入ることに警戒しなくなりました。
安全に行うため、飼育員も獣医師も柵越しで採血をしています。
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トレーニングに協力してくれている間は、固形飼料をあげています。
これまでに、ジンとフクともに3回ずつ採血に成功しています。
今後も、ハクビシンとエミューの定期的な採血を行い、
健康管理に役立てていきたいと思います。

担当:のだ&さいとう


# by omutazoo | 2019-10-05 15:36 | 動物

大牟田市動物園のスタッフが、日々のさまざまなことをお伝えします!


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