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カテゴリ:動物( 205 )

みなさん、こんにちは。
今年も残すところ1か月半となりましたね。
さて、今回はラマとエミューのブログです。

6月にエミューがラマと同じ展示場へ移動し、
一緒に過ごしてきました。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15453233.jpg
しかし、エミューの餌であるキャベツや小松菜などの野菜が、
ラマに食べられていました。

そこで、エミュー専用の餌入れを作成してみました。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15453910.jpg
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15454924.jpg
まず最初に作ったのは、深めの餌入れです。
幅が狭く、エミューの頭が入るサイズで、
長い首を突っ込んで食べてもらえるように作りました。

早速、エミューは使ってくれたのですが、、、
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15455548.jpg
なんと、ラマのかすみも頭を入れて食べていました。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15455900.jpg
ということで、改良して、かすみの頭が入らないように、
半分をふさぎました。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15460501.jpg
そして、もうひとつ新しい餌入れを作りました。
こちらは、エミューが下から頭を入れて食べる餌入れです。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15461070.jpg
こちらもすぐに使ってくれました。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15461554.jpg
2つの餌入れを使い始めてしばらく経った日、ジンの首の一部が何かに擦れたようで、羽が抜け落ちていました。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15461977.jpg
もしかしたら新しく設置した、エミュー専用の餌入れが
原因かもしれなかったため、首を突っ込んで食べる餌入れは
撤去し、頭を入れて食べる餌入れは、サイズを大きくし、
入口も広めに、改良しました。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15462615.jpg
そして、また新たに餌入れを作成しました。
それがこちらです。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15463252.jpg
エミューのくちばしが入るサイズに穴を開けた餌入れです。
これで首を傷つける心配はありません。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15463760.jpg
しかし、こちらもかすみが器用に口を使って
小さい穴から野菜を食べていました。
エミュー専用の餌入れを作りました_c0290504_15464197.jpg
かすみに食べられないエミュー専用の餌入れづくりは
まだまだ続きそうです。
色んな餌入れを、今後も考えていきたいと思います。


担当:のだ

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by omutazoo | 2020-11-15 13:17 | 動物

ナマケモノのお話

こんにちは!
段々と肌寒くなってきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日はナマケモノのお話を2つしようと思います。

まず1つ目は、10月18日に開催した「国際ナマケモノデー
スペシャルガイド」のお話です。
毎年10月20日は、国際ナマケモノデーです。
この日は、ナマケモノをはじめとする中央アメリカ・南アメリカの
動物について知ってもらうために制定されました。

ナマケモノのお話_c0290504_16281239.jpg

イベントでは、ナマケモノの動きの秘密や食べ物の話、
また野生下のナマケモノの現状についてもお話をしました。
開発による森林の分断、ペットや観光施設での使用のための捕獲、
野犬による被害などでナマケモノの生息数は減少しています。

ナマケモノのお話_c0290504_16291073.jpg

イベントの最後には、コスタリカで野生のナマケモノの保全活動を
行っているThe Sloth Conservation Foundatonへの募金活動も
行いました。
ご協力を頂きました皆さま、誠にありがとうございました。

そして、2つ目は!
すでに、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
10月23日に神戸市立王子動物園よりオスのナマケモノ
「ダイク」がやって来ました。
到着後、ケージから獣舎への移動もスムーズで、準備していた
サツマイモもすぐに食べてくれたので安心しました。
最近は、来園当初よりも活発に動いてくれるようになっています。
クリちゃんとのお見合いも少しづつ進めているところです。

ナマケモノのお話_c0290504_13292368.jpg
現在は、新しい環境に慣れてもらうようにしているため、
みなさまにご覧頂くことはできませんが、
来年の春には屋外展示場でご覧ただける予定です。
それまではYouTubeFacebookにて、ダイクを
ご覧頂けましたら嬉しく思います。


ナマケモノ担当 えざき

by omutazoo | 2020-11-04 16:44 | 動物

ポンちゃんの健康診断

みなさん、こんにちは。

アムールヒョウ担当のこがです。

今回はアムールヒョウの健康診断についてのお話です。


健康診断といえば、体重を測ったり採血したり…みなさんも一度は

病院や学校などでされたことがあるかと思います。

動物園ではどんなことをどんなふうに行うのでしょうか?


当園では、ハズバンダリートレーニング(動物の心身の健康管理など

飼育上必要な行動を動物たちに協力してもらいながら行うトレーニング)を

積極的に行っており、このトレーニングによって、定期的に採血や体重測定、

尿検査などの健康管理をしています。

しかし、血液や尿の検査結果や体重の変化等、日頃の観察だけでは

把握できることは限られています。

そこで麻酔をかけて、普段できない検査を行い、

より詳しく健康状態を調べることも必要です。

ポンちゃんの健康診断_c0290504_15104605.jpg

アムールヒョウのポンは、今年で12歳。

平均寿命が15歳といわれているアムールヒョウでは

高齢です。

これまでは肉食動物に麻酔をかける際、麻酔銃や

吹き矢を用いていました。

この方法は一般的ですが、動物の心身へのリスクがあります。

より安全に健康診断を行うために、今回は従来とは異なる麻酔方法を

用いることにしました。

それは、これまでの採血のハズバンダリートレーニングを応用して、

尾の静脈に麻酔薬を注入する方法です。

採血部位の少し上をぎゅっと握ることにより駆血をし、

針を刺して麻酔薬を静脈に注入、その後止血をします。


また、これまで採血は展示場にある台の上で行っていましたが、

台から転落したり、展示場内のさまざまな障害物に身体をぶつけるなどの

事故が想定されるため、展示場に比べ狭く、事故の可能性も低いと思われる

寝室にて実施することにしました。


ポンちゃんの健康診断_c0290504_14564658.jpg
寝室でのトレーニングは、低い台と柵の間に入ってもらい
完全に柵に身体を寄せた状態で行います。


ポンちゃんの健康診断_c0290504_14573719.jpg
柵の下から尾を引き出します。

ポンちゃんの健康診断_c0290504_14582542.jpg
モフモフの毛が生えているままでは、血管の場所が分かりづらいので
ハサミで毛を切ります。

ポンちゃんの健康診断_c0290504_14584760.jpg


本番の麻酔薬注入に向けて、指や先を潰した針でしっぽを刺激したり、

麻酔薬の替わりに生理食塩水を注入するなどの練習を行いました。



さて、前置きが長くなりましたが、ここからは当日のお話です!

当日は、獣医師・飼育員、みんな朝からドキドキしていました。

予定通りの時刻に始めようとしましたが、こちらの様子が

いつもと違うのを察したのか、最初ポンはなかなか柵の方に寄って来ず、

寄ってきてからも、柵の外に出した尾を中に引き込んでしまうこともありました。


ポンちゃんの健康診断_c0290504_14591642.jpg
しかし、少し時間を置くといつものように柵の方に寄ってきてくれるようになり
無事に尾から麻酔薬を注入することができました。


ポンちゃんの健康診断_c0290504_15003958.jpg
ポンに麻酔が効いたら、検査開始です。
今回は当園の獣医師だけでなく、普段からお世話になっている外平獣医師や、
到津の森公園の獣医師さん、九十九島動植物園森きららの獣医師さんにも
ご協力頂きながら、様々な検査を行いました。


ポンちゃんの健康診断_c0290504_15010662.jpg
ポンちゃんの健康診断_c0290504_15001976.jpg
<触診・計測>

身体全体を触って、腫瘍や傷などがないかをチェックしました。


ポンちゃんの健康診断_c0290504_15013288.jpg
また身体の大きさも測りました。
ポンの足と獣医師の手を比べるとこんなかんじです。

ポンちゃんの健康診断_c0290504_15021460.jpg
<口腔内チェック>
歯や口の中をチェックしました。

虫歯や歯石などなくキレイでした。舌の状態も確認できました。


ポンちゃんの健康診断_c0290504_15023487.jpg
ポンちゃんの健康診断_c0290504_15025144.jpg
<エコー>

超音波を腹部に当て、臓器の状態を確認しました。

肝臓や心臓などすべて正常でした。


ポンちゃんの健康診断_c0290504_15033362.jpg
<採尿>

不純物が入っていないきれいな尿を採取し、検査しました。



この他に、胸部と腹部のレントゲン検査も行いました。

今回の健康診断では、身体の異常は特にありませんでした。


寝室でのトレーニングは、麻酔をかけること以外にも

採血や投薬などにも生かすことができます。

野生では寒いところでくらしているアムールヒョウに、

夏の暑い日に展示場でのトレーニングに協力してもらうことは、疲労に繋がるかも

しれません。

そんな時は、今回のトレーニングを生かして、空調設備のある

寝室内の涼しい環境で無理なく採血や投薬などをしていけたら

と思います。



と、ここまれ健康診断のお話をつらつらと書いて参りましたが、

実は私、9月下旬に大型肉食動物担当になったばかりでして、

今回の健康診断のためのトレーニングや打ち合わせにも、途中から

参加をしておりました。

そんな新米担当者の私にとって、この健康診断はとても貴重な経験であり、

今後の飼育に活かせることをたくさん学びました。


ポンちゃん、協力してくれてありがとう!!



アムールヒョウ担当:こが


by omutazoo | 2020-10-18 10:05 | 動物
皆さん、こんにちは。
飼育作業をしていると
「あれがカミツキガメ?」や「どっちがワニガメ?」
という声が聞こえてきます。
今回はカミツキガメとワニガメの違いについて書きたいと思います。

さっそくこちらの写真をご覧ください。
カミツキガメ?ワニガメ?_c0290504_16011158.jpg

















この写真で左上にいるのがワニガメ、右下にいるのがカミツキガメです。

1番わかりやすい違いは甲羅の形です。
ワニガメの方がゴツゴツしています。
逆にカミツキガメは丸みを帯びた形です。

もう一つは鼻先の形です。
ワニガメはシュッと尖っていますが、
カミツキガメはワニガメほど尖ってはいません。
カミツキガメ?ワニガメ?_c0290504_16050426.jpg
ワニガメ

カミツキガメ?ワニガメ?_c0290504_16061315.jpg





















カミツキガメ

ワニガメは池に設置されている板の下でじっとしていることが多いです。
カミツキガメは比較的動いていることが多いので、見つけやすいのでは
と思います。

ご来園の際には是非違いを見比べてみてください。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。

カメ担当:もとひろ

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by omutazoo | 2020-09-28 09:11 | 動物

ハシャオへ

9月1日の午後、オオカンガルーのハシャオが天国へ旅立ちました。
この場をお借りして、ハシャオへのメッセージを書きたいと思います。
このメッセージを通じて、ハシャオがどんなカンガルーだったのか
みなさまにも知って頂けたら幸いです。


ハシャオへ

ハシャオが天国に行ってから1週間が経つけど、未だにどこか
君がいなくなったことをなかなか受け入れられないでいます。
一緒に居れたのは8か月だけやったけど、めちゃめちゃ濃い思い出でいっぱい!

朝、元気に寄ってきてくれて、自分の中ではその元気な顔を見るところから
一日が始まっていました。
夕方はいつも野菜を持っていくと扉の前で待ち構えていて
野菜の箱を置く前に箱に顔を突っ込んで食べていたね。
ちょっと待って!って言いながら毎日野菜をセットしてたの楽しかったよ。

トレーニングにもいつも協力してくれてありがとう。
ハシャオがいつも協力してくれたおかげで、トレーニングに自信をつけていけました。
下手なトレーニングに付き合ってくれたことには、感謝しかないです!

そういえば、ハシャオと二人でテレビにも出演できたね。嬉しかったなぁ。

ハシャオからは思い出だけでなく色んなものをもらいました。
この仕事の楽しさはもちろん、やりがいを改めて実感させてくれたし、
なにより飼育の難しさを痛感しました。
おみくんやメロンのお父さん的な存在やと思ってたけど、
楽しさや厳しさを教えてくれる、そんな意味では、自分の中でも
お父さんのような存在やったんかなって今すごく感じてるよ。

ハシャオからもらったもの、ちゃんと活かしていくから見といてね!

最後に、ハシャオは幸せでしたか?
いつか聞かしてくれると嬉しいな。

自分の中からハシャオがいなくなることは無いからね。

好きなものいっぱい食べて、いつもみたいに寝ころびながら
みんなの事を見ていてね。

本当にありがとう。


まつたに

ハシャオへ_c0290504_15094723.jpg
(よく寝ていたハシャオ)

ハシャオへ_c0290504_15131147.jpg
(よく食べるハシャオたち)


ハシャオへ_c0290504_15102397.jpg
(いつもトレーニングに協力してくれたハシャオ)

by omutazoo | 2020-09-08 10:34 | 動物

トラのホワイティの夏

こんにちは。
毎日暑い日が続きますね。

今回は、トラのホワイティの最近の様子についてご紹介したいと思います。

当園に暮らすトラのホワイティは現在19歳。
トラの寿命が20歳前後なので、だいぶ高齢です。

健康管理の一環で、毎月、ハズバンダリートレーニングでの
採血を行っていますが、今年の厳しい暑さが体に堪えるようで、
最近はトレーニングに参加をしないことが多くなっていました。
トラのホワイティの夏_c0290504_08455088.jpg
ホワイティのトレーニングでの負担をできるだけ減らすため
朝、夕の比較的涼しい時間帯に実施すると共に、
トレーニングに使用する台の改善を実施しました。

こちらは改善前の写真です。
トラのホワイティの夏_c0290504_08470631.jpg
台の高さは70㎝でした。


こちらが改善後です。
トラのホワイティの夏_c0290504_08472534.jpg
台の高さを40㎝まで下げました。

乗りやすくなったようで、設置してすぐに乗ってくれました。
トラのホワイティの夏_c0290504_08474253.jpg

しかし、その後再び台に乗りにくそうにする様子が見られたので、
更に改善を加えることにしました。

トラのホワイティの夏_c0290504_08461087.jpg
台をギリギリまで低くし、24㎝の高さにしました!
誘導しやすいように、柵も付けました。
トラのホワイティの夏_c0290504_08464924.jpg
この写真は、トレーニング後にしばらく台に乗ったまま、
毛づくろいをしているところです。
台には爪とぎをした跡も沢山ついており、改善前に比べて
使用頻度が高くなっていることから、乗りやすくなったことが
伺えます。

しかし、乗りやすくなったとはいえ、すぐに疲れてしまうようなので、
できるだけ短時間でトレーニングを終えるようにしています。
トラのホワイティの夏_c0290504_08463213.jpg

この他にも、今までは何ともなかったことでも、
高齢になることにより、難しくなることが増えてくると思います。

日頃からしっかりと観察を行い、ホワイティが過ごしやすい
空間をつくれるように、改善を続けていこうと思います。


ライオン班:おの

by omutazoo | 2020-08-30 10:27 | 動物
こんにちは!
皆さん、休園期間中の5月15日に亡くなった、
ラマのモモを覚えていますか?
8月はいのちについて考える季節でもあるということで、
今回はモモのその後についてのご報告もかねて
お話したいと思います。
ラマのモモちゃんのその後_c0290504_18482391.png
亡くなる数日前のモモ

まず、亡くなった原因を更に詳しく知るために
研究機関にてモモの臓器の病理検査をしてもらいました。
その結果、胃が原発の扁平上皮癌という癌があったことが分かりました。
活動性の低下、食欲不振といった症状が始まったのは、
このためだと思われます。
癌は全身に転移しており、最後は多臓器不全で亡くなりました。

近年、動物も高齢化が進み、癌を発症することが増えてきています。
反芻動物では胃の扁平上皮は稀とされていますが、
海外の例を含めるとラマでは複数の報告があるようです。

(モモの治療の様子・思い出は、下記のブログを参照ください。)

モモの遺体は、北九州市立いのちのたび博物館に寄贈しました。
ここで新たな発見が!
ラマの足の裏を見たことがある方は少ないかもしれませんが、
実はとっても肉球の部分が広いのです。 
ラマのモモちゃんのその後_c0290504_19443308.jpg
モモの左後肢の裏


そこでモモの左後肢の足型模型を作っていただくことにしました。
さらに模型を用いて足跡をとってもらいました。

ラマのモモちゃんのその後_c0290504_19421015.jpg
石膏でかたどった模型

ラマのモモちゃんのその後_c0290504_19200683.jpg
模型を用いて作った足跡のサンプル


どれも同じ足形を使ってとった足跡なのですが、
作成時の体重の掛け方で様々な仕上がりになったそうです。
個人的には、右上が一番モモの実際の足跡に近いように思います。

この度、当園からの寄贈を快く引き受けてくださり、
模型の作成や足跡の作成をしてくださいました
いのちのたび博物館のみなさまに、改めまして心よりお礼申し上げます。
今後は全身骨格標本が作られる予定です。
いつか博物館でモモと再会できるといいですね。

獣医師としてモモを近くで見ることで、本当に多くを学ばせてもらいました。
苦しい中、1か月間治療に協力してくれました。
モモちゃん、ありがとう。


獣医師 すえひろ

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by omutazoo | 2020-08-10 15:34 | 動物
皆さんこんにちは‼
先日、マンドリル舎の展示場に組み木を入れました。
今回はその時のお話をしようと思います。

諸事情により、大牟田市の木であるクヌギを
園内で切ることになり、それを利用したのですが、
長いもので4m程もありました。
それぞれの木をマンドリル舎に入れ、組み、
ボルトで固定しました。


マンドリル舎に木を入れました‼_c0290504_13344823.jpg
作業の様子


木を入れる前と比べてみると、その変化は一目瞭然!
マンドリル舎に木を入れました‼_c0290504_13370029.jpg
木を入れる前


マンドリル舎に木を入れました‼_c0290504_13374028.jpg
木を入れた後


木を入れた翌朝、木の上のさまざまなところに餌を置き、
リル(母)とルル(娘)に展示場に出てきてもらいました。
扉を開けると、2頭ともすぐ展示場に出てきてくれました。

展示場に出てからの5分間、2頭とも組み木には乗らずに
餌を食べていました。
5分たった頃、ルルは、組み木に乗って餌を探し始めましたが、
リルは組み木には乗らず、地面にある餌を食べ始めました。


マンドリル舎に木を入れました‼_c0290504_13485944.jpg
組み木の上で餌を探すルル(下)
リル(上)は、組み木の上ではなく、以前からあったパイプの上に乗っています。


しばらくするとルルが木の高いところまで登っている様子も見られました。


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マンドリル舎に木を入れました‼_c0290504_13523948.jpg
組み木の高いところに登っているルル



この様子は動画でもご覧頂けます。

現在、Amazonほしい物リストから頂いたカメラを
マンドリル舎に設置しています。
今後のリルとルルの様子は頂いたカメラで記録し、
行動の変化などを見ていきたいと思います。


マンドリル担当:いわした

by omutazoo | 2020-06-28 15:34 | 動物
こんにちは。
毎日雨が続きますね。
今日は、エミュー、ラマ、ムフロンのお話を
書きたいと思います。
ちなみにエミューは、雨に打たれるのが好きなようで、
大雨でも外で過ごしている姿をよく見かけます。

そんなエミューは、先月、ラマの展示場に移動をしてきました。
ムフロン引越計画実施中!_c0290504_13431956.jpg
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もともと、エミューの展示場はラマの隣にありました。
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手前から、ラマ、エミュー、ムフロンの展示場が並んでいました。


ムフロンの展示場は老朽化が進み、壁の一部に
亀裂が入るようになっていました。

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ムフロン展示場内の亀裂


現在の展示場で、ムフロンを展示し続けるのは危険と判断し、
エミューにラマと同居してもらい、元エミュー展示場に
ムフロンに引越をしてもらうことにしました。

野生では岩山などの険しい場所に生息しているムフロンのために、
展示場には高さ4mの柵を追加し、脱走を防止しています。

ムフロン引越計画実施中!_c0290504_13433921.jpg
6月 2日に、旧ムフロン展示場と旧エミュー展示場(新ムフロン展示場)
の扉を開け、行き来ができるようにしました。
園路に出て行かないよう、壁も設置しました。

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ムフロン舎から園路を見た図


扉を開けてすぐの頃は、今まで閉じていた扉の外に出るのを
躊躇していたムフロンたちですが、4日後には
通路まで出てきてくれるようになりました。
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新しい展示場にも慣れてもらうため、旧エミューの展示場に
大好きな葉っぱをたくさん用意し、入ってくれるのを待ちました。
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一週間後には、スズキ(という名前です)が
新しい展示場に足を踏み入れてくれました。
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10日後には全 4頭が新しい展示場に入って
餌を食べてくれるまでになりました。
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現在はまだ旧ムフロン展示場と旧エミュー展示場を行き来できる状態ですが、
ムフロンたちの状況に配慮しつつ、展示場の間の扉を閉めて、
新ムフロン展示場(=旧エミュー展示場)で暮らしてもらえたらと
考えています。
ムフロンが安心して楽しく新しい場所で暮らしていけるよう、
引き続き環境を充実させていきたいと思います。


担当 のだ

by omutazoo | 2020-06-14 17:39 | 動物

声は聞こえど姿は見えず

皆さん、こんにちは。

雨や曇りの日が多くなり、梅雨入りの気配が感じられる

今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

バードケージに足を運ばれた方の中には、「ビー、ビー」という
鳴き声が聞こえたのに、鳴いているトリの姿が見えない、

そんなご経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

今回はその鳴き声の正体、ギンカモメについてご紹介します。

声は聞こえど姿は見えず_c0290504_09100294.jpg

ギンカモメは普段、バードケージの奥にいることが多いため、

お客様に見て頂ける機会があまりないかもしれません。

しかし、休園日になるとバードケージの前にあるケヅメリクガメの

展示場付近で過ごしている場合もあり、そんな時はヘラサギやクロトキ

といった他の鳥たちに対して、構ってと言わんばかりに鳴いています。


開園中はバードケージの奥の方にある池の周りや、

遊園地側の崖の上で過ごしている姿が多く見られます。

ご来園の際には、是非そのあたりにも目を向けてみてください。


皆様のご来園をお待ち申し上げております。



トリ担当:もとひろ


by omutazoo | 2020-06-06 10:43 | 動物

大牟田市動物園のスタッフが、日々のさまざまなことをお伝えします!


by omutazoo