カテゴリ:取り組み( 9 )

みなさん、こんにちは!
広報担当とみさわです。

昨年の11月18日に開始しましたレッサーパンダの
寝室・巣箱用カメラ&モニターセット導入のための
募金は、多くのみなさまにご協力を頂いたおかげで
先月末に目標金額を上回る350,687円が集まりました。
ご協力をくださいましたみなさまに
心よりお礼を申し上げます。

その後着々と準備を進め、昨日の休園日にカメラと
モニターが設置されましたので、ご報告を申し上げます。

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巣箱の中が見えるようにカメラが設置されています。

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巣箱の中から見るとこんなかんじ。

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寝室内にもカメラが複数台設置されています。

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屋内展示場をご覧いただける場所に、モニタ―が設置されました。
巣箱や寝室内の様子をご覧いただけるようになっています。

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職員は、複数のカメラから現状確認ができるように
なっています。

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設置後の確認には、担当者が厳しく目を光らせます。
とても「レントゲンジャー」(↓写真右)と同一人物には思えません。

カメラ及びモニターは本日より稼働しております。
こうしてカメラ及びモニター設置が可能となりましたことで、
より一層レッサーパンダの飼育管理の向上を目指して参ります。
みなさまにはこれからもレッサーパンダの日常を
温かく見守って頂けましたら幸いに存じます。
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大牟田市動物園では今後もさまざまな動物への取り組みを
続けると共に、応援募金箱を用いたプロジェクトを
行っていく予定でございます。
みなさまの温かいご支援、ご協力を今後ともどうぞよろしくお願い致します。

とみさわ

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by omutazoo | 2018-04-24 10:28 | 取り組み | Trackback | Comments(0)
大牟田市動物園では毎日 2回、モルモットとのふれあいタイムがあります。
モルモットへの影響を配慮し、15名程のお客様に広場に入って頂き、
入れ替え制でふれあいをお楽しみ頂いております。
土日祝日は多くのお客様に列にお並び頂く状態になることから、
この度整理券の導入を始めました。

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先日の日曜日の様子。大型連休は列がもっと長くなります。

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整理券にはいろいろな色があり、それぞれに番号がふられています。
これはピンク色の整理券。どんな色になるかはお楽しみ!

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列に並んでくださっているみなさんに、職員が整理券をお配りします。

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順番がきたら、広場に入るときに職員にお渡しください。

整理券を受け取られた後も、そのままお並びください。
みなさまにふれあい時間を楽しんでいただけるよう
これからも努力を重ねて参ります。
お気づきの点がございましたら、職員にお伝えください。
できるかぎり改善をして参ります。

みなさまのお越しをお待ち申し上げております。

企画広報:とみさわ



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by omutazoo | 2018-04-17 14:09 | 取り組み | Trackback | Comments(0)

キリン研究会のその後

今回は2月25日のブログでご紹介したキリン研究会のその後についてのお話です。
キリン研究会終了後、出た意見を参考に、これまでに3つのフィーダー(動物に合わせて工夫した餌を入れる容器)を改良しました。
まず最初はこちらのフィーダー
「キリンの舌でコロコロマシン」
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このフィーダーは、箱の中にある筒を舌を使って回すと餌が出てくるという仕組みです。
さらに、箱の前面は透明の板を使っているので、キリンが上手に舌を使う様子を観察できます。
”舌で筒を回して餌を出す”というタイプのフィーダーはこれまで作ったことがなかったので、上手く使えるか心配でした。
…が、雌キリンのプリンはその日のうちに使い方を理解していました!
しかし、使用後に中の筒を取り出せず、洗いづらいという問題が出てきました。
そこで横の板を開閉できるようにし、中の筒を取り出して洗えるように改善しました。
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フィーダーは餌を入れる容器なので衛生面も考えて作る必要があります。
続いてこちらのフィーダー
「見えるおやつ箱」
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これも前面が透明の板になっている箱型のフィーダーで、キリンが上手に舌を使う様子を観察できるというものですが、最大の特徴はその大きさ!!
幅が120cm、高さが60cm、奥行きが40cmもあり、これまで作ってきたフィーダーの中では最大です。
そのため、ペレットだけではなく、細かい枝葉も入れることができるというところがポイントです。
しかし、大きすぎてキリンの舌が届かないところがあったため、奥行きを10cm小さくしました。
そして、雨が降った時にフィーダー内に雨水が溜まることが考えられたため、底面に水抜き用の穴を開けました。
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最後はこちらのフィーダー
「シーソー給餌器」
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このフィーダーはシーソーのように左右に傾き、端から餌が出てくるというものです。
しかし、左右の受けに出てきたペレットはそのまま全部地面に落ちてしまいました。
そこで、構造を次の写真のように変えました。
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こちらもこれまでに無かったタイプのフィーダーですが、少し苦戦しながらもフィーダー内の餌を全て食べきっています。

キリンは高いところにあったり、トゲが生えていたりする植物を舌を使って上手に食べていきます。
そのような本来のキリンの食べ方を引き出せるようにフィーダーを使用することで、舌を使って食べる機会を提供しています。
そして、フィーダーの使い方に慣れすぎないように、いろいろなフィーダーを作製し、変化を加えています。
また、どれだけ効果があったのかを検証し、キリンに効果的なフィーダーを探っています。
今後もフィーダー改良の様子、新しく作製したもの、検証結果など、フェイスブックやブログ等でご紹介していきます。
お楽しみに!

キリン担当 かわの

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by omutazoo | 2018-03-21 14:10 | 取り組み | Trackback | Comments(0)
こんにちは!
ユキヒョウを担当しているライオン班のばんです。

今回はユキヒョウシンポジウム2018「野生からの出張セミナー」に参加したお話です。

このシンポジウムは、絶滅の危機に瀕しているユキヒョウについて、野生の状況や様々な研究などを紹介し、ユキヒョウの未来を考えるシンポジウムです。
https://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/cetbio/ja/events/2018-03-10-snow-leopard.html

京都大学野生動物研究センターが主催となり、3月10日に開催地でもある共催の神戸市立王子動物園で開催されました。

京都大学野生動物研究センターのホームページ
http://www.kobe-ojizoo.jp/

神戸市立王子動物園のホームページ
https://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/index.html

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神戸市立王子動物園のユキヒョウ、ユッコ。


私は「ユキヒョウのハズバンダリートレーニング ~動物園で元気に暮らすために~」というタイトルで発表しました。
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キルギス共和国の方たちのために、英語を併記しています(かっこよく見えますね!)。

大牟田市動物園で現在暮らしているユキヒョウのスピカは、熊本地震によって被害を受けた熊本市動植物園から避難してきました。
元気に熊本に帰っていけるように、ハズバンダリートレーニング(心身ともに健康に暮らせるようにするために、動物に協力してもらいながら行うトレーニング)を取り入れた成果をご紹介しました。

研究者の方々からは、ユキヒョウにまつわる民俗学や糞を使った最新の研究、当園との共同研究など、いずれも興味深く、保全や飼育にも役立つような研究が紹介されました。
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当園での共同研究の様子。研究成果はいずれ紹介しますね!


キルギス共和国で保全活動を行っているKoustubh Sharuma氏と Kubanychbek Jumabai uulu氏の両氏のお話もありました。
その中で、
「ユキヒョウは中央アジアの12ヵ国にまたがって分布しています。これらの国々は政治的にはあまり友好的ではないこともあるが、ユキヒョウを守るために、手を取り合っている。ユキヒョウの持つ大使としての力を感じている。」
とのお話がとても印象的でした。

当園のユキヒョウ(スピカ)は意図せずにやってきましたが、こうやってたくさんの方々を繋いでくれました。
ユキヒョウの持つ大使としての力を感じずにはいられません。
また、ユキヒョウに限らず、動物園で暮らすすべての動物たちも野生からの大使です。
彼らの大使としの役目が果たせるように、私たち飼育員も努力を重ねていこうと改めて胸に誓いました。
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当園で暮らしているユキヒョウのスピカ。動物園の動物はすべて野生からの大使です。

おまけ:シンポジウムで発表された一部の若手研究者は、翌日の飛行機でキルギス共和国へと調査に向かいました。
タフな研究者のおかげでユキヒョウのことがまた一つ明らかになる(=守ることにも繋がる)かもしれませんね!


ライオン班
ばん

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by omutazoo | 2018-03-19 13:53 | 取り組み | Trackback | Comments(0)
2017.5.3 と 11.21 のブログにも書きましたが、
現在、大牟田市動物園と三池工業高校の共同で、自動給餌器の製作を行っています。
続報が気になっていた方もいるのではないでしょうか!?
以前のブログでは試作品1号が完成し、ラマの展示場に設置した報告をさせていただきました。
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このまま使っていたのですが、やはり試作品。
いろいろ使っていくうちに、
「ここはもっとこうしたほうがいいな」とか、
「バッテリーの消費が激しいな」など、課題がでてきました。
(実際に使ってみないとわからないことがたくさんあります。そのための試作品です。)
そこで!
そういった課題を三池工業高校の先生と生徒たちに相談しておりました。
そして2月9日に、試作品2号が納入されました!!
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1号では、単三乾電池を16本使用してモーターを動かしていたのですが、
実際に使ってみると、2週間ほどで電池が切れてしまいました。
このペースだと、単純計算で1ヵ月で32本。1年で384本!!
1日に1本以上使う計算です。 Oh...。
これでは全然エコロジーじゃない!!!
ということで、2号はソーラーパネルを導入しました。
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太陽光で発電しているので、乾電池の使用はゼロ!!
使用済みの乾電池を捨てる必要もないのでゴミも出ません!!
これを、ラマ舎の展示場に設置しています。
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お客様からも見える位置ということで、看板も設置しました!
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これを今後使用していき、またいくつかの課題がでてくると思います。
それは、モーターの問題かもしれませんし、
自動給餌器の下に設置しているフィーダー(餌が出てくる入れ物)の問題かもしれません。
ラマたちも、最初は使ってくれるかもしれませんが、
日が経つにつれてどんどん使わなくなってしまうかもしれません(涙)。
人間だって毎日同じことばかりをしてたら、
最初は楽しかったことでもどんどん飽きていってしまいますよね?
動物も一緒です。
今回は、三池工業高校の生徒たちにこのような素晴らしいものを作ってもらいましたが、
毎日使うものですので、やはり工夫が必要になってきます。
その工夫は、動物たちが毎日どんな風に過ごしているのか、
フィーダーだったら、それを何分ぐらい使ってくれているのか。
もし使ってくれていないのならば、なにが問題で、どうすればその問題を解決できるのか。
そういったことを考えながら使っていかなければ、とってももったいないです。
今回の納入でこのプロジェクトも一区切りがつき、これを作ってくれた生徒たちも3月で卒業です。
(生徒のみなさん、本当におつかれさまでした!!)
今後もいろいろと工夫して、よりよいものにしていくつもりですので、
続報をおたのしみに!!
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(先日の雪の日のラマのかすみちゃんです。)


P.S
4月号の広報おおむたに、生徒たちのインタビューが掲載される予定です。
大牟田市民の方は、ぜひご覧ください!


ラマ担当 おの

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by omutazoo | 2018-02-12 14:20 | 取り組み | Trackback | Comments(0)
※このブログには、シカの解体に関する写真が解体所の許可を得て掲載されています。予めご了承ください。


こんにちは!
ライオン班のばんです。
駆除されたヤクシカをライオンたちに与えるヤクシカZOOプロジェクト、皆さん覚えていますか?

ヤクシカZOOプロジェクトの過去のブログ
ライオンたちとシカの骨
http://omutazoo.exblog.jp/26914168/
ヤクシカZOOプロジェクト 第2弾!
http://omutazoo.exblog.jp/27374281/
ヤクシカZOOプロジェクト 第3弾!
http://omutazoo.exblog.jp/27833538/


今回はこのプロジェクトについて、より多くの方々にも知っていただき、今後の活動のヒントを得るために、屋久島で行われた『屋久島学ソサエティ』でポスター発表を行いました。

屋久島学ソサエティについて
http://yakushimaology.org/introduction/
発表したポスターは動物園のホームページからご覧いただけます。
http://www.omutazoo.org/databox/171208-11.pdf

発表は、大学などの研究者や行政の方、島のガイドさんなど、たくさんの方々が見てくださいました。
最も多かったのは、
「この活動を続けて、ヤクシカをもっと有効活用してほしい。期待しています。」
との声でした。
他にも技術的なアドバイスなど、今後の活動に繋がるヒントばかりでした。

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ヤクシカZOOプロジェクトメンバー
左から、細谷先生(九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター)、田川さん(元ヤクニク屋)、私、大渕さん(科学コミュニケータ―)。



大会以外にも、実際に野生のヤクシカを見に行きました。
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ヤクシカ発見!
ヤクニホンザル(屋久島に分布するニホンザルの亜種)が落とした葉を食べていました。
餌付けされていない野生のシカやサルを、これほど間近で見ることが出来る場所はほとんどありません。
(※10m以上離れたところから静かに観察しましょう。餌は絶対にあげてはいけません。)



他にも、ヤクシカを提供してくださった『ヤクニク屋』さんを見学しました。

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ヤクニク屋さんの外観。

見学した日にちょうどシカが捕獲され、貴重な解体作業も見学させていただきました。
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解体の様子:苦手な方に配慮して写真を小さくしています。
ヤクニク屋さんの許可を得て掲載しています。


動物園でただお肉を利用するのではなく、駆除される動物の野生の姿や、お肉になるまでの過程などを自分の目で見て、そこで暮らす方々と話をすることは、正確な情報を発信していく上でも、自分たちの行っている活動の意味を考える上でも、非常に重要なことです。

駆除された動物に罪はありません。
駆除された動物を可能な限り活用できる方法を模索し、動物園を通じてできることをこれからも真剣に考え続けていきます。
ヤクシカZOOプロジェクトの更なる発展にご期待ください。
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ヤクシカZOOプロジェクトのロゴ


ライオン班 ばん



・ヤクニク屋さん ホームぺージ
http://yakunikuya.com/about/profile
・ヤクニク屋さん FaceBook
https://ja-jp.facebook.com/%E3%83%A4%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%82%AF%E5%B1%8B-516574865095622/
・九州大学決断科学プログラム ホームページ
http://ketsudan.kyushu-u.ac.jp/
・九州大学決断科学プログラム FaceBook
https://ja-jp.facebook.com/ketsudankagaku?fref=ts
・科学コミュニケータ― 大渕希郷さん ホームページ
http://www.sky.sannet.ne.jp/masato-oh/

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by omutazoo | 2017-12-25 18:18 | 取り組み | Trackback | Comments(0)
5月3日のブログにも書きましたが、
現在、大牟田市動物園と三池工業高校の共同で、自動給餌器の製作を行っています。
そして、ついに!
今月の上旬に、その試作品が完成しました!
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三池工業高校電気科3年生による製作です!
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タイマーがついており、あらかじめ設定した時間になるとプロペラ部分が回転して、

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上に置いてある餌が下に落ちていく仕組みです。
(1回の動作時間は0.5秒程です。設定できる回数は1日になんと16回!)

設定のやり方などを生徒たちに教えてもらって…。
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動作チェックも完了し、早速ラマ舎に設置!
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しかし…。

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予想よりも屋根部分が低く、自動給餌器の部品が当たってしまい、
うまく設置ができませんでした。
そこで!
寝室内に設置できるように、現在設置方法を精一杯考えております!
(うまく設置ができたらまたブログにあげます。)
自動給餌器があれば、飼育員がいない夜間にも給餌ができます。
どうしても単調になりがちな動物園での暮らしを、
少しでも変化のある暮らしにすることができるかもしれません。
今後も、三池工業高校の生徒や先生と相談しながら、
改良を加えていく予定です。
ご期待ください!

ライオン担当 おの

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by omutazoo | 2017-11-21 14:39 | 取り組み | Trackback | Comments(0)
※今回のブログでは、シカの死体の写真が出てきます。
あらかじめご了承の上ご覧ください。

こんにちは!
ライオン班のばんです。
今日のブログはちょっと長め。
ですが、大切なことを書いたので、読んでくれたら嬉しいです。

さて、ライオンたちにシカの骨を与えたブログはもうご覧になりましたか?
(まだの方はこちら↓「ライオンたちとシカの骨」)
http://omutazoo.exblog.jp/26914168/

ライオンたちに骨をあげたのは、害獣として駆除されたヤクシカの命をできる限り有効活用するための「ヤクシカZOOプロジェクト」の一環でしたね。
(ヤクニク屋さん、九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター、科学コミュニケーター 大渕希郷さんとの共同プロジェクト)
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ヤクシカZOOプロジェクトのロゴ

今回はヤクシカZOOプロジェクトの第2弾として、ライオンとトラにヤクシカを「丸ごと」あげるお話です。

動物園のライオンたちは、ほとんどの場合、狩りをすることなく食べやすいサイズの馬肉などのお肉を食べています。
栄養にも気を付けて、ビタミン剤を加えるなどしているため、栄養上の問題はまずありません。

一方、野生のライオンやトラは、獲物を探し、見つけて待ち伏せをし、襲って仕留めます。
その後、皮を剥ぎ、骨から肉を引き離し、ようやく肉にありつけます。
動物の死骸を見つけて、それを食べることもありますが、骨にこびりついた肉を剥ぎながら食べるなど、肉を探して食べることはとても大変で時間がかかります。

動物園では、途方もない時間をかけてハンターとして進化してきたライオンたちの栄養を満たすことはできても、獲物を襲うといった行動の要求を満たすことは難しく、食べやすい肉では食事の時間は一瞬で、刺激が少なすぎます。

当園では少しでもそういった要求が満たせるように、肉を隠したりして食べにくくしています。
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段ボール箱に入った餌を運ぶトラのホワイティ。

それでも、動物園で手に入る肉の種類やサイズは限られているため、本来の食事に少しでも近づけられるように、より大きくほとんど加工されていない安全な肉を探していました。

そんな中、様々なご縁でヤクシカZOOプロジェクトが立ち上がり、ヤクシカを丸ごと入手することができました!
こちらがそのヤクシカ。
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重さ約8キロのヤクシカです。
小型なので、ライオンたちの餌の量を調整しやすいというメリットもあります。

徹底的に衛生管理されたヤクニク屋さんのシカですが、皮つきでしかも生で与えるため、動物への感染症のリスクを減らすために、頭と内臓は除きしばらく冷凍させました(人が野生動物の肉を食べるときは、プロの指導に従い十分な加熱が必要です)。

視察に来ていたヤクニク屋さんの田川さんと九州大学の細谷先生、そして一般の来園者が見守る中、シカを丸ごと与える理由を説明した後、ライオンのアサヒとトラのホワイティにあげました。
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驚くことなく、勢いよくヤクシカのもとへ(ライオンのアサヒ)!

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興奮した様子でくわえたままウロウロ(トラのホワイティ)。
大きな獲物を加えて運ぶことは、顎や首の筋肉を鍛えることに繋がります。

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運んでは舐めるばかりで中々食べません。
初めてのことで食べ方がわからない?

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プールに運んで遊びだす・・・

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トラのホワイティは40分後に食べだしました。

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ライオンのアサヒは1時間半後にようやく食べだしました。

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食後のグルーミング。
いつもより念入りにしているようでした。

そんなライオンたちの姿を見ていた来園者の方々の反応は様々。
「すごい!」
「楽しそう!」
「なかなか食べないね。」

他にも、
「(シカが)かわいそう…。」
かわいそうという声は案外と少なく、説明を聞くとほとんどの方が納得されているようでした。

中には、かわいそうと言う小さな女の子に、
「〇〇ちゃんが大好きなお肉も、本当はこういう形をしているんだよ。誰かが切ってくれているんだよ。残さず食べようね。」
と優しく話しかけるお父さんの姿も。

私たちは一般の方々がどんな印象を受けるのかをとても気にしていましたが、ご理解いただける方が多く、このプロジェクトの手ごたえを感じました。
動物園でライオンたちに与えることで、害獣として駆除されたヤクシカの新たな利用、特に食用にあまり向かない小型のヤクシカの利用が期待できます。

今後もこのヤクシカZOOプロジェクトを通して、環境エンリッチメント(*)に対する理解を促したり、動物園が身近な野生動物との関係を考える場としての機能を発揮したりしていければと考えています。

ちなみに…、その後ライオンたちに与えたヤクシカはどうなったかというと、翌日にはトラのホワイティでは肢の先がちょこっとだけ、ライオンのアサヒに至っては一頭すべて食べてしまったようです(骨までしっかりと消化しました)!
初めての体験、とても良い刺激になったようです。

ライオン班 ばん


・ヤクニク屋さん ホームぺージ
http://yakunikuya.com/about/profile

・ヤクニク屋さん FaceBook
https://ja-jp.facebook.com/%E3%83%A4%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%82%AF%E5%B1%8B-516574865095622/

・九州大学決断科学プログラム ホームページ
http://ketsudan.kyushu-u.ac.jp/

・九州大学決断科学プログラム FaceBook
https://ja-jp.facebook.com/ketsudankagaku?fref=ts

・科学コミュニケータ― 大渕希郷さん ホームページ
http://www.sky.sannet.ne.jp/masato-oh/

※ 環境エンリッチメント 
飼育されている動物が心身ともによりよく生活できるように環境を豊かにするための工夫。

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by omutazoo | 2017-09-07 17:59 | 取り組み | Trackback | Comments(1)

ライオンたちとシカの骨

こんにちは!
ライオン班のばんです。
さて、今日はライオンたちに与えている骨のお話。

どーん!
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これは屋久島から送ってもらったヤクシカの骨。

ヤクシカは屋久島だけに住む小型のシカで、大牟田周辺に生息しているシカ、キュウシュウジカに近い種類です(亜種と言います)。
屋久島では固有植物の減少や農業被害などから、ヤクシカの駆除が行われています。
駆除したヤクシカはおいしいお肉としても流通していますが、その利用は一部に限られています。
そこで、駆除されたヤクシカを動物園で活用できないか?ということで、屋久島で唯一の鹿の処理場であるヤクニク屋さんから、ヤクシカの骨をサンプルとしていただきました。
さて、気になるライオンたちの反応は…?

オスのライオン、あさひ
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「バキッ!ポリッ!」と丸ごと完食!

メスのライオン、リラ
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「ガジガジ」と前肢も使って器用に骨の表面に付いた肉を削ぐ。

メスのトラ、ホワイティ
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咥えたまま移動して…
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「ジャリジャリ」舐めたり齧ったり。

オスのキツネ、わらび
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「クンクン、ペロッ」と舐めはしたもののそれ以上は近寄らず。

ライオンたちの反応は実に様々。
骨を与えることには環境エンリッチメント(※)として様々なメリットがあります。
・齧ることで顎が鍛えられる。
・齧ることで歯がきれいになる。
・舐めとるなど、食べるための本来の行動を引き出す。
・時間をかけて食べることで充実した時間が増える。
・匂いなどの新しい刺激が加わる。
などなど。

これからも駆除されたヤクシカの命をできるだけ有効活用するために、動物園での可能性を探っていきます。
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このプロジェクトはヤクニク屋さん、九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター、科学コミュニケーター 大渕希郷さんとの共同で「ヤクシカZOOプロジェクト」として進めて行きます(ロゴマークも素敵でしょ?)。
今後の展開にご期待ください!

ライオン班 ばん

※ 環境エンリッチメント 
飼育されている動物が心身ともによりよく生活できるように環境を豊かにするための工夫。

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by omutazoo | 2017-08-20 17:43 | 取り組み | Trackback | Comments(0)

動物園のスタッフ達の日常をあれやこれや、、、


by omutazoo