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ナマケモノどこにいる?

皆さんこんにちは。
今回は、ナマケモノについてのお話しです。

最近、ナマケモノ舎の前で『ナマケモノがいない!』という声をよく聞きます。
ナマケモノは、暖かい地域に生息するため、寒い時期はお部屋で過ごしてもらっていましたが、5月中旬からは、自由に外へ出られるようにしています。
そのため、お部屋の中を見てもナマケモノがいないことがあります。
外に出ているナマケモノを探すことは、私たち飼育員でも一苦労ですが、当園のナマケモノ(クリ、ダイク)がいることの多いスポットを、ご紹介したいと思います。
※必ずそこにいるわけではありません。予めご了承ください。



まず、クリです。
■ナマケモノ舎の向かいの木
ナマケモノ舎の向かいにナマケモノ舎からのロープが繋がっている木があります(赤丸のところ)。

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正面から見ると、このようなかんじです。
クリがどこにいるか分かりますか?
ナマケモノどこにいる?_c0290504_14330462.jpg


クリは、ここにいます(赤丸のところ)。
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拡大してみると、こうなっています。
ナマケモノどこにいる?_c0290504_14340214.jpg


■土手
リスザル王国のフェンス沿いの土手です。
草が茂っているため、リスザル王国の中からは見えにくくなっています。
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土手で休んでいるクリ① 


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土手で休んでいるクリ② アップVer.



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土手で休んでいるクリ③ 気づかれてしまった!



クリが土手にいる時のおすすめ観察スポットは、リスザル舎の周りの園路です。
リスザル舎横の坂道を登りながら、リスザル王国の方をのぞき込んでみて下さい。
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このようなかんじで、クリを観察することができます。
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リスザル舎の周りの園路から見たクリ




次に、ダイクです。
■リスザル個体紹介看板の左側にある木
ダイクは、この木にいることが多く見られます(赤丸のところ)。
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木の上で休息するダイク①



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木の上で休息するダイク②



お外にいるナマケモノを探すのは、なかなか難しいですが、今回ご紹介したスポットを参考に、みなさんもぜひナマケモノを探してみてください。
ナマケモノを見つけても、触らずにそっと観察してくださいね。


ナマケモノ担当:いわした

# by omutazoo | 2022-08-21 11:39 | 動物
みなさん、こんにちは。

今年の動物×飼育員アワードで3位入賞を逃した野田です。来年こそは、、、!!!
今回のブログは、私とペアを組んだホンドギツネのわらびについてです。

YouTubeでも動画をアップしていましたが、ホンドギツネの展示場を改造しました。
動画では、一部しか話せていないので、より詳しくお話しさせて頂きます。
長くなりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

そもそもなぜ、展示場改造を行ったかというと、ホンドギツネの展示場は、当園の施設の中でも特に狭いからです。わらびが少しでも快適に過ごせるようにと思い実施しました。
もともと、隣にはヤマアラシがいましたが、ヤマアラシが別の獣舎へ移動したため、柵を壊し、全てわらびに使用出来るようになりました。
改造前の写真がこちらです。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15323596.jpg
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15323930.jpg

今回の改造では、わらびが台の上で休むことが好きなことから、いろいろな高さの台を設置したり、野生の環境に近づけるために、植物を入れたりしました。
また、改造をするにあたり、改造前、構造物導入後、培養土導入後、植物導入後の4回に分け、ビデオ観察を行い、わらびの行動を調査しました。

構造物導入後の写真がこちらです。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15324422.jpg
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ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15325377.jpg
キャットタワーのようなものや、ゆらゆら動く台など、様々なものを作製しました。
作製の様子は動画でご覧頂けます。


また、展示場4分の1を埋め尽くすほどの大きな構造物も作製しました。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15330658.jpg
この構造物は、一つ一つに開閉できる扉と、取り外し可能な床板があり、いろんなパターンの通り道を作ることが出来ます。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15330938.jpg
いくら新しいものを作っても、時間が経てば動物も慣れてしまい、飽きてしまいます。
毎日違う環境を提供し、限られた空間の中でもわらびが飽きないように、この構造物を作製しました。
作製には、先輩飼育員の河野さん(この構造物の発案者)にも協力してもらいました。
私一人では思い浮かばない発想で、作製中も様々な問題に対応してもらいました。
河野さん、ありがとうございました!

さて、話を戻しますが、いきなり完成した大きな構造物を展示場内に入れると、動物にとっては怖いものになりかねないので、最初に試作品を作りました。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15331963.jpg
わらびは最初、怖がりながらも近づいては離れるを繰り返していましたが、少し経つと気にしていないようでした。

次に、枠だけの状態のものも入れてみました。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15332285.jpg
早い段階で、わらびは枠の上に乗っていました。

そして、27部屋ある構造物が完成しました。
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ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15332984.jpg

最初は中に入るのも躊躇していましたが、日に日に中に入るようになってくれ、今では、1階から3階まで難なく上り下りが出来るまでになりました。
最近では、新しく作製した構造物の中で休んでいる姿が、多く見られます。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15333435.jpg
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15333810.jpg

次に取り掛かったのは、植物を植えるために培養土を展示場内に入れることです。
展示場半分を培養土で敷き詰めました。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15334221.jpg
入れた直後は、においを嗅いだり、前肢を使って掘ってみたりしていましたが、それほど反応しませんでした。


そして最後に、植物の苗木を展示場に植えました。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15334647.jpg
この植物は、YouTubeの収益で購入したものです。
いつも大牟田市動物園のYouTube動画をご覧くださっている皆様、本当にありがとうございます!!

植物の種類は、オウゴンマサキやヒサカキ、キイチゴなどです。
野生のホンドキツネは、草木の茂みに隠れたりして生活をしています。
今回植えた植物が成長して、野生に近い環境が作れたらいいなと思います。
ホンドギツネの展示場を改造しました!_c0290504_15334924.jpg
また、野生では、キイチゴの実を食べたりもするので、成長して実がなることを期待しています。

今回のホンドキツネ展示場改造はこれで一区切りとしましたが、今後も、わらびの為の展示場の改善は続けていきたいと思います。
ビデオ観察の結果は、また改めてブログで報告します。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


担当:のだ


# by omutazoo | 2022-08-14 17:07 | 取り組み

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