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先日、福岡県立三池工業高校の電気科3年生10名が、動物園を見学に来てくれました!
三池工業高校といえば・・・。
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現在ラマたちに使っている、この自動給餌器を製作してくれた高校です!


※自動給餌器とは・・・?
 タイマー式で可動し、設定した時間になったら自動でエサが動物に与えられる機械のこと。
 飼育員がいない時間帯である、夜間や早朝にも給餌を行うことができる。
 エサが出てくるタイミングを、動物たちが予測できないようにすることで、
 いつエサが出てくるのかをドキドキワクワクしながら待っていてもらえるようにできる可能性がある。


3年生が毎年行う課題研究という授業の中で、この自動給餌器を製作してもらいました。
今年もこの課題研究の中で、動物園で活動を行ってもらうことが決定しました!
しかし!
今回は自動給餌器ではなく、生徒たち自身になにを作るか考えてもらいます!
その事前準備として、エンリッチメントの説明などを行いながら、
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園内を案内させてもらいました!
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高校生ぐらいの年代は、なかなか動物園に来る機会がありません。
今回見学しにきてくれた生徒たちも、幼稚園、小学校の遠足以来の動物園だという声も多かったです。
もちろん、自動給餌器などを作ってもらうことは動物にとってもよいことですが、
なかなか動物園に来ることがない年代に対して、動物園の役割や取り組みをお話できる機会を
もうけられることも、とっても貴重なことです。
動物園にとっては、高校生たちに動物園のことをお話できる機会が増えますし、
工業系の技術が加わることでエンリッチメントの幅も広がります。
高校にとっては、自分たちの能力や勉強していることが社会にとってどんな風に役に立つのか、
就職前の社会勉強にもなります。
今後は、高校生たちが授業内で話し合って何を作るのかを決定していきます。
決まり次第、またこのブログやFacebookで紹介したいと思います!
おたのしみに!

三池工業高校卒業生 おの

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by omutazoo | 2018-06-07 13:30 | 取り組み
2017.5.3 と 11.21 のブログにも書きましたが、
現在、大牟田市動物園と三池工業高校の共同で、自動給餌器の製作を行っています。
続報が気になっていた方もいるのではないでしょうか!?
以前のブログでは試作品1号が完成し、ラマの展示場に設置した報告をさせていただきました。
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このまま使っていたのですが、やはり試作品。
いろいろ使っていくうちに、
「ここはもっとこうしたほうがいいな」とか、
「バッテリーの消費が激しいな」など、課題がでてきました。
(実際に使ってみないとわからないことがたくさんあります。そのための試作品です。)
そこで!
そういった課題を三池工業高校の先生と生徒たちに相談しておりました。
そして2月9日に、試作品2号が納入されました!!
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1号では、単三乾電池を16本使用してモーターを動かしていたのですが、
実際に使ってみると、2週間ほどで電池が切れてしまいました。
このペースだと、単純計算で1ヵ月で32本。1年で384本!!
1日に1本以上使う計算です。 Oh...。
これでは全然エコロジーじゃない!!!
ということで、2号はソーラーパネルを導入しました。
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太陽光で発電しているので、乾電池の使用はゼロ!!
使用済みの乾電池を捨てる必要もないのでゴミも出ません!!
これを、ラマ舎の展示場に設置しています。
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お客様からも見える位置ということで、看板も設置しました!
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これを今後使用していき、またいくつかの課題がでてくると思います。
それは、モーターの問題かもしれませんし、
自動給餌器の下に設置しているフィーダー(餌が出てくる入れ物)の問題かもしれません。
ラマたちも、最初は使ってくれるかもしれませんが、
日が経つにつれてどんどん使わなくなってしまうかもしれません(涙)。
人間だって毎日同じことばかりをしてたら、
最初は楽しかったことでもどんどん飽きていってしまいますよね?
動物も一緒です。
今回は、三池工業高校の生徒たちにこのような素晴らしいものを作ってもらいましたが、
毎日使うものですので、やはり工夫が必要になってきます。
その工夫は、動物たちが毎日どんな風に過ごしているのか、
フィーダーだったら、それを何分ぐらい使ってくれているのか。
もし使ってくれていないのならば、なにが問題で、どうすればその問題を解決できるのか。
そういったことを考えながら使っていかなければ、とってももったいないです。
今回の納入でこのプロジェクトも一区切りがつき、これを作ってくれた生徒たちも3月で卒業です。
(生徒のみなさん、本当におつかれさまでした!!)
今後もいろいろと工夫して、よりよいものにしていくつもりですので、
続報をおたのしみに!!
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(先日の雪の日のラマのかすみちゃんです。)


P.S
4月号の広報おおむたに、生徒たちのインタビューが掲載される予定です。
大牟田市民の方は、ぜひご覧ください!


ラマ担当 おの

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by omutazoo | 2018-02-12 14:20 | 取り組み
5月3日のブログにも書きましたが、
現在、大牟田市動物園と三池工業高校の共同で、自動給餌器の製作を行っています。
そして、ついに!
今月の上旬に、その試作品が完成しました!
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三池工業高校電気科3年生による製作です!
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タイマーがついており、あらかじめ設定した時間になるとプロペラ部分が回転して、

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上に置いてある餌が下に落ちていく仕組みです。
(1回の動作時間は0.5秒程です。設定できる回数は1日になんと16回!)

設定のやり方などを生徒たちに教えてもらって…。
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動作チェックも完了し、早速ラマ舎に設置!
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しかし…。

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予想よりも屋根部分が低く、自動給餌器の部品が当たってしまい、
うまく設置ができませんでした。
そこで!
寝室内に設置できるように、現在設置方法を精一杯考えております!
(うまく設置ができたらまたブログにあげます。)
自動給餌器があれば、飼育員がいない夜間にも給餌ができます。
どうしても単調になりがちな動物園での暮らしを、
少しでも変化のある暮らしにすることができるかもしれません。
今後も、三池工業高校の生徒や先生と相談しながら、
改良を加えていく予定です。
ご期待ください!

ライオン担当 おの

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by omutazoo | 2017-11-21 14:39 | 取り組み

先日(4/26)、大牟田市内にある「三池工業高等学校」の電気科3年生の生徒さんたちが

動物園に来てくれました!

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ラマたちのための自動給餌器を、課題研究として製作してもらうためです!

初回だったので、なぜ自動給餌器が必要なの?ということを説明させていただきました。

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雨の中、ラマ舎の見学も行いました。


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ラマの担当である私が説明させていただいたのですが、

実は、私も三池工業高等学校の電気科出身なのです。

私が高校生のときに担任だった先生に、自動給餌器の製作について

相談させていただいて、実現した取り組みです!

タイマー式で動く自動給餌器が製作できれば、

私たち飼育員がいない時間帯(例えば夜中や朝方など)に餌を与えることができます。

それができるようになると、「いつ」餌が出てくるのか、

動物が予測しにくくなります。

そうすると、餌を探したりする行動が増えて運動量の増加にもつながりますし、

餌が出てくるタイミングも予測できないので、いい刺激にもなります。

毎日同じ時間に餌をもらってばかりではマンネリしちゃいますよね?

ほかにもいいことはいっぱいあるのですが、それはまた次の機会に・・・。


この自動給餌器が完成すれば、

環境エンリッチメントの幅がすごく広がる夢のようなものです。

飼育員たちも、ワクワクしながら完成を待っています!


ライオン担当 おの

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by omutazoo | 2017-05-03 16:48 | 大牟田市動物園